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春の一押しツアー。北京は春真っ盛り!
長かった寒い北京の冬が終わり、すでに夏を思わせる日もある北京の春。北京の春はとても短いのですが、その短い春はピンク色の桃の花、モクレンの白い花、杏の花があちこちに咲き、空は雲ひとつないブルースカイ、北京の春は日本よりも早く訪れ、そして本当に美しいのです。
そんな美しい北京の春に絶対お勧めのマイバス北京の世界遺産をぐるりとまわる1日観光コース、その充実した内容をたっぷりとご紹介します。
このツアーのお勧めのポイントはズバリココ!
このツアーは「天壇公園、天安門広場、故宮、頤和園、鳥の巣と水立方」という絶対外せない北京の世界遺産と名所をぐるりと効率よく回ります。専用車と日本語ガイドに案内され、ツアー代金はなんとお1人300元で昼食付き。しかも1名様より催行。もちろん全ての入場料が含まれています。もし、個人でこのコースを回ると入場料はピークシーズンでは約145元かかり、それにタクシーを乗り継ぎ、昼食も食べるとなれば、このツアーがどれほどお得なツアーか感じていただけるはず。各観光地を見終わった後は、出口で専用車がお出迎え。タクシーを探して何分も時間を無駄にすることなく、完全ノーストレスです。
1日ツアーの行程をご紹介しましょう。
8:15分。長富宮飯店ロビーでマイバスのガイドさんが流暢な日本語で迎えてくれました。
今日のツアーメンバーは2人。専用車の運転手さんは愛想が良く清潔で好印象。
さっそくセダン車に乗って天壇公園をめざします。
天壇公園
- 祈年殿
- 祈年殿 内部
- 気功を楽しむ庶民の姿
約15分で到着した天壇公園は中国最大(270万平方km)あるとてつもなく広大な公園。メインの見どころ「祈年殿」へ長廊を通ってすぐにアクセスできる東門から入り、代表的な見どころを見学し南門から出る約1時間の観光コースの始まりです。
天壇公園は明・清の皇帝が毎年、五穀豊穣を祈った場所で、1998年世界遺産に指定されました。
直径32m、高さ38mの円形木造建築の祈年殿は、鮮やかなブルーの瑠璃瓦が美しい建物で、内部にある朱色と金色の模様が施された4本の太い楠の柱は四季を表わし、他の朱色の12本の柱は12ヶ月を表わしているとされています。ここで皇帝は五穀豊穣をいのりました。
天壇公園は地元の老人たちの憩いの場となっており、碁を楽しんだり、太極拳をする庶民の姿がみられます。
ガイドに案内されて世界遺産の見どころを紹介してもらいます。
- 祈年殿前の石彫
- パワースポット九龍柏
- 皇穹宇
石彫は3つあり、これは鳳凰、龍と雲が描かれている一枚岩。両側の階段部分は家臣の籠かきが通り、石の上を皇帝が乗った籠が通り、祈年殿に上ったと言われています。また、天壇公園内にあるパワースポット九龍柏。樹齢500年を超える柏の木でその周りをぐるぐる回り長寿を祈る人が沢山集まっていました。
皇穹宇は皇帝の位牌が置かれた建物。当時の姿をそのまま見ることができます。
- 回音壁
- 白石門と圜丘
- 丹陛橋
回音壁は音が壁を伝わり遠くまで反響して聞こえると言われている壁で大声をあげて試している人もちらほら。楽しいですね。
白石門とその奥にある圜丘は天の神の住居をイメージして造られたそうで、その中央にある天心石は冬至の日にこの石の上に乗り天に向かって国の繁栄や感謝の気持ちを天に祈ったとされている石。是非、その石の上に乗って空を見上げ願い事を唱えてみるのもいいですね。
丹陛橋では大きな筆を水に付けて古い古典の詩を書く老人に出会いました。地元の老人が集い楽しそうに1日を過ごす姿があちこちで見かけられます。
その後、南門から出て天壇公園を後にします。
もちろん出口では専用車が待機して待ってくれていました。
天安門
- 天安門広場
- 金水橋
- エコ仕様の警備車
さて、次の観光地は天安門広場。広場近くの路地に専用車が停車し、そこから天安門広場へ入ります。天安門広場は広さ44万kmあり、右手に中国国家博物館、左手に人民大会堂、そして、毛沢東の絵が飾られた天安門へ進みます。ここは、明・清代の門で、お堀に架かる橋は全部で5本あり、その中でも大理石の橋「金水橋」は当時皇帝が通る時だけ使われた橋で、今も一般には開放されていません。
余談ですが、最近の警備はエコ仕様のようです。これに乗っての警備、楽しそう!
故宮
- 故宮への入口「午門」
- 太和殿
- 9匹の神獣
天安門を奥へ進み「午門」をくぐると故宮(紫禁城)へ入ります。1420年(永楽18年)に完成した故宮はラストエンペラーの愛新覚羅 溥儀(あいしんかくら ふぎ)の時代までは「紫禁城」と呼ばれ明、清時代の24人の皇帝が住み491年もの間、居城とされた場所。ここにある太和殿前の広場はあのラストエンペラーの映画が撮影された有名な場所。西太后が1908年に光緒帝の後継者として溥儀を選び、わずか2歳10か月で皇帝となり清朝の第12代・宣統帝となりました。その即位式は紫禁城ここ太和殿で行われました。当時、太和殿は中国最大の木造建築で国家の重要な式典が行われ、政治を司る場所でもありました。
また、ここ太和殿は故宮で一番レベルが高いとされる建物で、その象徴が屋根の先に付いている9匹の空想の動物のオブジェ神獣。それぞれの動物は家を守る意味を持ちます。この屋根に付いた空想の動物の数が多いほど格が高い建物とされています。面積72万㎡、部屋数9000以上という大きな敷地は、ラストエンペラー溥儀が退位し、その後、紫禁城の名前から故宮博物院館に変わり1987年世界遺産に指定されました。
紫禁城の北門「玄武門」から出て故宮を後にします。目の前には景山公園を拝み、おほりの回りにはピンクや白の美しい花があちこちに咲いていました。
昼食は「品位」で中華料理をどうぞ。
- 昼食場所の中華料理店「品位」
- 清潔な店内
- この他にも水餃子が付きます
出された料理は野菜やお肉料理、北京名物の水餃子など食べきれない量。300元のツアー価格なのにこの量の中華料理の昼食、ますますお得感が増しました。
頤和園
- 東宮門
- 仁寿殿
- 楽寿殿
昼食後、専用車で約30分、頤和園へ到着しました。頤和園は290万㎡、北京最大の中国式庭園で、日本の皇居の約3倍の面積を誇ります。その昔、かの有名な西太后がその権力と財を使い大規模な修復をし、夏にはここを離宮としこよなく愛しました。無情で強靭な心を持っていたとされる西太后ですが、かなりの迷信、縁起担ぎだった事がこの頤和園のあらゆる所で見受けられます。ガイドさんの説明を聞いて回る頤和園は驚きの連続。1人でぶらりというのもいいけれど、自分が今いる場所がまさしく歴史が動いた場所である事が実感でき、中国の壮大な歴史物語に引き込まれます。
このツアーでは「東宮門」、頤和園の正門から入ります。入口中央にかかる「頤和園」の文字は光緒帝が書いたとされています。
門をくぐり最初に辿り着くのは「仁寿殿」 。仁寿殿は以前、清猗園と呼ばれ、西太后や光緒帝がここで政務をとり、外国からの使者と接見したり、慶賀の挨拶を受けた所。 名前の由来は〝仁徳があれば長寿出来るという意味がこめられていているそうです。
次に見えてくるのは「楽寿殿」 。ここは西太后の居室で、贅を尽くした食事を毎日食べていたと言われています。入口には鶴と鹿、花瓶のオブジェが置かれており、迷信、縁起担ぎだった西太后らしく、鶴は長寿、鹿と花瓶は天下泰平を意味します。また楽寿殿の前に置かれた中国最大の庭園石、青芝岫と呼ばれる巨大な1枚石は漢方でよく使われ、長寿に効くとされる霊芝の形によく似ている事から、この石が持つ力で長寿が叶えられるよう、わざわざ自分の住居の前に置いていたという説も。ここでも、西太后が迷信、縁起担ぎだった事がうかがえますね。
- 青芝岫
- 長廊
- 三国志が描かれた絵
- 頤和園のベストピクチャースポット
- 石舫
- 百日紅の花
人造湖である昆明湖とその土で築かれた万寿山に建つ排雲殿と仏香閣を望む湖からの風景は頤和園のベストピクチャースポット。ここで写真を是非1枚!
次に通るのは長廊。長廊は昆明湖沿いに楽寿殿と排雲殿を結ぶ728mある通路で、山水、人物、花鳥の絵の他、「三国志」「西遊記」などの有名な歴史、古典物語を含む8000以上の絵画が描かれており、世界一長い画廊として、ギネスブックにも登録されているとか。
長廊を抜けると見えてくるのは、湖に浮かんだ石の船、石舫。石部分は乾隆帝により作られたもので、2階部分は西太后によって改修され、西太后はよくその2階で湖の景色を楽しみながらアフタヌーンティーを楽しんだそう。また、西太后の浪費のシンボルとも言われています。ここでも縁起、迷信を担ぐ西太后らしく、石で造られた船は「沈まない王朝」を象徴し、自分の国は倒れないという意味を込めたそう。
その後、西太后の船を泊めていた船着き場を渡り美しい庭園を通り抜け北如意門から頤和園を後にします。
出口を出た所には、マイバスの専用車が待機。すぐに車にのって頤和園を後にしました。
- シルク工場
さて、車窓から北京オリンピックの開会式が行われた「鳥の巣」「水立方」を眺め、シルク製品店「北京東吴絲綢館」へ立ち寄りました。ここで売られているシルク製品はここ国営企業が運営する自社工場で作られており、品質はお墨付きだとか。市場価格よりもリーズナブルという説明をうけました。日本ではシルク入りの布団はとても高価。じっくりと吟味してみてもいいかもしれませんね。
「北京のガイドは足が強い、上海のガイドは口が強い」
「北京のガイドは足が強い、上海のガイドは口が強い」とガイド仲間でよく言われるよう、北京の世界遺産はどこも広大。とにかく歩きます。参加される時は歩きやすい靴、水などの飲み物、帽子の持参をお勧めいたします。
観光地を歩いた後、いつもニコニコした専用車のドライバーさんがお迎え。さらに歩く事も、タクシーを長く待つ事も、ましてバスを乗り継ぐストレスも皆無。ガイドさんに案内される世界遺産は今までになにげなく通り過ぎていた場所を何倍も興味深い風景にかえてくれます。
日本からお友達が来た時でも、安心して任せられるマイバスツアー。 日本語ガイドに説明されて回る世界遺産は新たな歴史発見があり、有意義な1日を過ごしました。
ノーストレスで北京の世界遺産を楽しむ。絶対お勧めです。











































