三輪車での胡同めぐり(半日観光) 体験記 北京オプショナルツアー

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三輪車での胡同めぐり(半日観光) 体験記 北京オプショナルツアー

【マイバス北京】
歴史好きにはたまらない!古き良き時代の北京の姿を残し、美しい景観が広がる什刹海周辺の歴史的建造物と胡同を人力車と徒歩で巡る充実の3時間コース。
  • 什刹海の美しい水辺
  • 宋慶齢像
  • 鼓楼
  • 什刹海の美しい水辺
  • 宋慶齢像
  • 鼓楼

今日ご紹介するのは、歴男、歴女にはたまらない什刹海周辺に点在する歴史的建造物と、北京ならではの雰囲気を残す路地、胡同を人力車と徒歩で巡る充実の3時間コースです。これからの季節に特にお勧め。
北京にもまだこんな雰囲気の場所が残っていたのかと感動するばかり。

  • 「地安門西大街」ここから出発
  • 什刹海周辺巡り
  • のんびりと景色を堪能
  • 「地安門西大街」ここから出発
  • 什刹海周辺巡り
  • のんびりと景色を堪能

地安門西大街の胡同巡りツアー出発場所

朝9時、待ち合わせ場所の長富宮飯店を車で出発し約30分。到着した地安門西大街の胡同巡りツアー 出発地点には多くの人力車が1列にならんで観光客を待っていました。ここで、マイバスの日本語ガイド以外にもう一人、今回のツアーの見どころを案内してくれる張さんと合流しました。2人のガイドに案内されて、さあ、歴史トリップへ出発!

  • ガイドの張さん
  • 2人乗りの三輪車
  • さあ!ツアー出発
  • ガイドの張さん
  • 2人乗りの三輪車
  • さあ!ツアー出発

さっそく2人ずつ人力車に乗ってスタートです。その日の混み具合によって訪問する順序は変わりますが、今日はまず『宋慶齢同士故居』を目指します。
道中、人力車から眺める什刹海の周辺に植えられたしだれ柳の枝が湖面に垂れ下がり、水辺の景色を 一層引き立てていて、なんとも美しい風景です。什刹海は昔、皇居のお堀、さらに頤和園までつながっており舟で移動ができたとか。そんな説明を聞きながら両側に広がる胡同を走り抜け約20分で宋慶齢同士故居に到着しました 。

宋慶齢同士故居

  • 宋慶齢同士故居 入口玄関
  • 中国様式の長廊と池
  • 宋慶齢住居跡
  • 宋慶齢同士故居 入口玄関
  • 中国様式の長廊と池
  • 宋慶齢住居跡

「長女は金を愛し、次女は中国を愛し、3女は権力を愛した」中国の歴史に影響を与えた宋家の三姉妹の次女で後に孫文の妻となった宋慶鈴の晩年の住居、『宋慶齢同士故居』。この邸宅は約200年前に建てられた邸宅で、もともとは清朝第12代最後の皇帝ラストエンペラーの愛新覚羅溥儀(宣統帝)が生まれた家。緑に囲まれた中国建築の建物が美しい邸宅です。中には大きな池や橋があり、北京の街の中心にもこんなにも静かで情緒あふれる場所があったのか驚きます。

  • 孫文と宋慶齢の結婚写真
  • 孫文との宋慶齢の結婚証明書
  • スターリンから送られた車
  • 孫文と宋慶齢の結婚写真
  • 孫文との宋慶齢の結婚証明書
  • スターリンから送られた車

後に当時の政府からこの場所を与えられた宋慶齢が1981年5月に死去するまでの18年間をここで過ごしました。庭園の奥には当時慶齢が使っていた寝室、書斎(写真撮影不可)などが公開され、また孫文との10年間の結婚生活の写真や思い出の品、その後亡くなるまで使っていた遺品が一般開放されています。

時を告げる役目だった鼓楼へ。

  • 鼓楼
  • 「鐘楼」
  • 「烟袋斜街」
  • 鼓楼
  • 「鐘楼」
  • 「烟袋斜街」

『宋慶齢同士故居』を後にして、再び人力車に乗り次なる目的地「鼓楼」を目指します。 什刹海の後海の橋で人力車を下車し、そこからは「烟袋斜街」のお土産物屋が軒を連ねる小道を徒歩で鼓楼へと向かいます。鼓楼は景山公園から北に延びる中軸線の突き当たりにあり、全国重点文物保護単位(重要文化財)に指定されている歴史的建造物です。鼓楼とその北に建つ「鐘楼」は「晨鐘暮鼓」と言われ、その役目は、元、明、清の時代1924年まで、鼓楼の太鼓の音が夜の訪れを告げ、鐘楼の鐘が朝の訪れを告げる時計の役目を担っていました。

傾斜角度がとっても急な約60段の階段を上がります。

  • 鼓楼の上へ上がる急な階段
  • 太鼓のパフォーマンス
  • 鼓楼から景山までの中軸線
  • 鼓楼の上へ上がる急な階段
  • 太鼓のパフォーマンス
  • 鼓楼から景山までの中軸線

さて、鼓楼の上へ上がって見ることに。入口から上を見上げてびっくり!傾斜角度がまるで90度もあるかのように見える急な階段がありました。 息を切らしながらやっと到着した鼓楼の上には24個の節季を表す太鼓が置かれており、ちょうど当時を再現し、太鼓を打つ約5分間のパフォーマンスを偶然見ることができました。 鼓楼の上からは、北京の中軸線にある景山公園が見渡せます。

築200年の四合院造りの民家で一息つきながらお茶を。

  • 馮さんのお宅
  • 馮さんのお宅の門
  • 「門蹲」
  • 馮さんのお宅
  • 馮さんのお宅の門
  • 「門蹲」

鼓楼を後にして、次に向かうのは中国の伝統的な屋敷、四合院の民家です。徒歩で約10分、向かった先の胡同は、昔は武官や文官だった事が示される玄関に置かれたで、「門蹲」という大理石で造られた置物が置いてある四合院の屋敷街。今日おじゃまするのは、築200年の馮さんのお宅。現在も3世代が同居しているお宅でお茶をいただきました。
多くの四合院は元の時代に建てられ始め、現在まで残る四合院の多くは清の時代から1930年代にかけて建てられたもの。四合院は中央の庭を囲むように四つの面に家屋があり、周りは壁で囲まれ、外からは中の様子を見ることが出来ないプライベートが守られた構造となっています。分厚い壁に囲まれ、夏は涼しく、冬は暖かい造りだそうです。

什刹海周辺を人力車でのんびりと巡ります。

  • しだれ柳の木
  • 美しい什刹海の景色
  • 蓮の花が満開でした
  • しだれ柳の木
  • 美しい什刹海の景色
  • 蓮の花が満開でした

外にでて再び人力車にのり出発地点へと戻ります。什刹海の周囲は美しい3つの人工湖とその周りには古き良き街の面影を色濃く残した老胡同が点在する閑静な景勝地。周囲にはかつての皇族の邸宅や、武官、文官が住んでいた胡同が今も大切に保存されており、北京の古き良き時代の面影が見られる情緒あふれる場所です。そんな場所を人力車に乗り優雅な時を過ごす。とても充実した時間でした。

記事登録日:2011年9月