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北京から2時間半の距離に、こんなにも山々の緑に癒され、水辺の避暑が楽しめる場所があったのか?と実感できる秘境、龍慶峡。北京市内にいると、「キラキラと光る太陽と自然の緑、美しい空気はどこに行けば出会えるのだろうか?」と自然が恋しくなる時はありませんか?高いビルやあふれる人々から離れて、すがすがしい空気と何もない自然の風景に癒されたい。そう感じた時におすすめの1日旅行「龍慶峡・永寧古城日帰り観光」をご紹介しましょう。
- 龍慶峡の山々
北京にもまだまだこんなに美しい自然が残っています。
中国人気の観光地、桂林。その桂林観光のメインはカルスト地形独特の山々が連なる水墨画の世界を遊覧船で下る漓江下り。そんな気分が味わえるダムで堰き止められた渓谷、龍慶峡。そこは北京の漓江、長江三峡とも称されるよう、いくつもの変わった形の山々が連なる風景を遊覧船に乗って巡る水辺の避暑地。4月中旬から始まる春の観光シーズンには桃や杏の花が山のあちこちに咲き誇り、秋には木々の紅葉を楽しみ、冬にはハルビンの氷祭りを思わせる「冰灯艺术节」が開かれる龍慶峡。それぞれの季節が楽しめる龍慶峡は今、ベストシーズンを迎えています。
- 龍慶峡風景区入口
- 澄んだ空気と青い空
- ゲート入口
八達嶺長城を車窓から眺めながらさらに北へと進み北京より約2時間半、龍慶峡風景区へ到着します。目の前に広がるのは緑溢れる山々と澄みきった青空。大きく深呼吸したい!そんな気分にさせてくれる澄んだ空気と太陽の光が迎えてくれました。そして目指すは今日のメイン、小桂林を眺める遊覧船クルーズが発着するダムの湖上。メインゲート横の山には江沢民前主席が書いたとされる「龍慶峡」の文字が見えてきました。そこから長い龍の形をしたエスカレータにのり一路ダムの湖上を目指します。
- 湖上まで上がるエスカレーター
- 遊覧船の出発場所
- 湖上を走る遊覧船
遊覧船に乗って見えてくるのは奇山の数々。水墨画の世界を思わせる風景が目の前に広がります
遊覧船に乗って約7キロの渓谷を巡るクルーズの途中には、いくつもの見どころが現れます。漓江同様、山にはいろいろな名前がつけられており、その一つ、北京原人が顔を突き出したような岩「猿人岩」や「天柱峰」、「月亮湾」、そしてあの桂林を思わせる渓谷、「小桂林」など約16の見どころを眺めながらのんびりとクルーズは進みます。夏には北京市内より気温が低く涼しい龍慶峡。水辺での避暑をお楽しみください。
のどかな中国らしい農村風景を車窓から
- 農家の風景
- 永寧古城
- 当時の面影を残す商店街
- 美容院
龍慶峡を出て一路、明清時代の観光地、永寧古城へ向かいます。途中車窓から見えてくるのは一面のとうもろこし畑。農作業する農民の姿、昔ながらの農家の家々など、未だに残る中国の古き良き時代の風景を眺めながら走ります。到着した先「永寧古城」は明代、万里の長城を守る要塞の役目を果たしていた古城。庶民の生活の場であった胡同には当時の美容院、靴屋、薬屋などが再現されており、今でもそこは庶民が生活する町。その通りを過ぎ今日の昼食場所「豆香軒」へ到着しました。
50種類以上の豆腐料理が自慢の「豆香軒」で永寧豆腐宴をどうぞ
- 白衣を着た豆腐職人
- 「豆香軒」入口
- 「豆香軒」外観
このツアーのもう一つのお楽しみ、永寧豆腐宴。ここ豆香軒は店の奥で白衣を着た豆腐職人が毎日新鮮な豆腐を作りお店へ出します。作りたての豆腐は大豆とにがりの風味が残る歯ごたえの豆腐。その豆腐で作った揚げ豆腐、豆腐団子、湯葉料理など、各種豆腐料理が楽しめる永寧豆腐宴が出されます。ここでマイバスのガイドさんが、なぜこの地区に豆腐にこだわる店が登場したのか、その由来を説明してくれました。昔、明の時代、この地域に住む位の高い人が病気になりました。どんな薬を飲んでも良くならず困り果てていた時、ある老人が豆腐とトウモロコシ、冬瓜の皮と豆乳を毎日食べると病が回復し健康になれると病人に伝え、その人は毎日食べ続けました。するとどんな薬を飲んでも治らなかった病が回復し健康な体へとなっていった言い伝えからこの地域では豆腐料理が盛んに食べられるようになったとか。
そんな栄養価満点の昼食が終わった後は一路北京へと戻ります。
これから始まる北京の熱い夏。夏の暑さから逃れ、のんびりと水辺の避暑を楽しみ、そして北京郊外の自然で心も体も癒す。そんな1日を是非ご体験ください。


























